nanasa's Weblog

2010/01/11

S.T.A.L.K.E.R.

知っていると便利かもしれないS.T.A.L.K.E.R.シリーズのTips。なお、略称はSoC = Shadow of Chernobyl, CS = Clear Sky, CoP = Call of Pripyatを示し、使用可能なタイトルについて特に言及が無い場合はすべてのタイトル向けとなる。

セーブデータやスクリーンショット、設定ファイル(user.ltx)などは、Vista以降のOSではパブリックのドキュメント(通常はC:\Users\Public\Documents)に保存される。CoPではパブリックのドキュメント直下にs.t.a.l.k.e.r.ltxというファイルも合わせて置かれるが、user.ltxの方が優先される模様。XPでの保存場所は忘れたが、ゲームをインストールしたフォルダにあるfsgame.ltxにパスが記載されているはず。

CSは実行時の作業フォルダーがfsgame.ltxの存在するフォルダーである必要がある。通常fsgame.ltxはxrEngine.exeがインストールされるbinフォルダーの1階層上のフォルダーにインストールされる。そのため、xrEngine.exeをエクスプローラ上で直接実行しようとしたり、自分で作成したショートカットをそのまま実行しようとすると、その旨エラーが表示されゲームは起動しない。ショートカットについては、プロパティから「作業フォルダー」を該当するフォルダー(一般的には末尾のbinを削るだけ。インストール時にスタートメニューに作成されるショートカットと同じ)に設定すれば良い。SoC、CoPについてはこれらの作業は必要無い。

ウィンドウモードで動作させた際に、ウィンドウがデスクトップ左上を基準点として表示されてしまい、またドラッグでの移動などができず非常に見づらくなってしまう。しかし、起動ショートカットに
-center_screen
のコマンドラインオプションを追記すると、やはり移動させることはできないが、ウィンドウが画面中央に表示されるようになり、比較的見やすくなる。ウィンドウモードで遊んでいる人は適用してみると便利かもしれない。

起動時のメーカーロゴ表示が鬱陶しい場合、 SoCならば
–nointro
のコマンドラインオプションを付記することにより、省略することが可能。CS、CoPでは効果が無いので、ユーザーメイドのnointro modを適用する必要がある。

-ss_tga
のコマンドラインオプションを付記することにより、tga形式でもスクリーンショットが保存されるようになる(CoPの場合は拡張子はTGAだが実際にはBMPファイルの模様)。jpegでは不満だが、Fraps等の外部ツールは入れられない、入れたくないという人向け。

CoPでFrapsを起動しているとゲームが起動しない場合は、少々面倒くさいが、CoPを起動した後にAlt+Tabなどでデスクトップに移動しFrapsを起動、あらためてCoPにフォーカスを戻せばうまく動く(Fraps 3.1.2で修正されたのでそれ以降のバージョンを使えばこの操作は不要)。

FOVの調整は設定ファイルではなくDLLの編集、差し替えが必要となる。そのため、自分で編集を行うよりもSTALKER FOV SWITCHERを使うのが手っ取り早い。このツールはバージョン1.7でCoP 1.6.02(英語版相当)まで対応したので、これか、あるならばそれ以上のバージョンを利用するのが良い。ちなみに、このツールでのFOV表記は垂直FOVらしいので、その点注意が必要。公式配布場が無いようなのだが、Wide Screen Gaming Forumにバージョン1.7がダウンロードできるリンクがあるので、そのページへのリンクを記載しておく。
http://www.widescreengamingforum.com/forum/viewtopic.php?t=17337
※ WSGFの上記トピックは見られなくなっているようなので、GSC Game Worldの公式Forumへのリンクを追加。ここからもv1.7がダウンロードできる。
http://www.gsc-game.com/index.php?t=community&s=forums&s_game_type=xr3&thm_page=1&thm_id=878&page=1&sort=DESC&sec_id=19&offset=300

ゲーム中オプションのAAは、DirectX 9モードで起動している場合適用しても効果が無い。NVIDIAのビデオカードを使用しているならばAAについてはドライバ側の設定で適用できるらしい(2012/12/12 できることを確認)。AMDのビデオカードの場合、ドライバ設定を行っても反映されないため、AAを適用したいという場合はレンダリングモードをDirectX 8(Static Lighting)または10もしくは11にする必要がある(RADEON+SoCは事実上AA適用不可となる)。

シリーズを通して、V-Sync(垂直同期)は原則有効に出来ない。ゲーム内設定で有効にしてもOFFのままとなる。AMD系ビデオカードはドライバ設定から有効にするのも不可(Windows 7 x64, RADEON HD 5870 CFX, Catalyst 10.9, App Profiles 11.3 CAP1な環境で、やはり有効にならないことを確認)。ただし、NVIDIA系ビデオカードではドライバ設定で有効にできるらしい?(2012/12/12 できることを確認)

アイアンサイトや双眼鏡使用時にZoomキーを押下し続けなくてはならないが、CSおよびCoPでは、user.ltxにある
wpn_aim_toggle
を0から1にすることで、トグル(切り替え)式に変更できる。残念ながら、SoCのuser.ltxにwpn_aim_toggleを書き足しても効果は無い。

ゲーム中画面の端に影がチラチラ描画されて鬱陶しいという場合、user.ltxにある
r2_sun_near_border
の値を初期値(0.75だったか)から1に変更すると改善される。

Head Bob(移動時の頭のゆれ)がきつい場合は、適当なunpack toolを調達し
SoC: config\misc\effectors.ltx
CS, CoP: configs\misc\effectors.ltx
を取り出し、[bobbing_effector]にある
run_amplitude
walk_amplitude
limp_amplitude
の数値を0にする。
編集したファイルは、他のMod同様、ゲームをインストールしたフォルダーの下に、
SoC: gamedata\config\misc\effectors.ltx
CS, CoP: gamedata\config\misc\effectors.ltx
として置く。一般的にはuser.ltxの
cam_inert
の値を0にすることも推奨されているので、こちらも編集しておくと良い。

CoPはDirectX 11モードでプレイしていると、クレジット表示(エンディング、メニューから選択のどちらでも)の際にクラッシュする。クレジットを見たい場合はDirectX 11以外のモードにすれば良い。

Stalkerはシリーズを通してサウンドのAPIにOpenALを利用しているので、Vista以降のOS環境でもCreative ALchemyを適用する必要は無い。また、使用しているEAXのバージョンは2.0らしい。

Windows 7 x64環境でCSが起動しない場合、CSのDRMであるTagesのバージョンが古く、Windows 7 x64に対応していないことが原因である可能性が高い。この場合は、Tagesのサイトよりドライバーをダウンロードしインストール/アップデートを行うことにより正常に起動できるようになる。TagesドライバーのインストールはCSインストール前に行ってしまってもかまわない。x86環境での動作は不明だが、起動しない場合は試す価値はあると思う(GamersGate.comおよびgog.comでダウンロード販売されているCSはDRM FreeでTagesドライバーのインストールは必要無い)。

user.ltx内の情報やコマンドラインオプションなどは以下のサイトにかなり詳しくまとめられているので、何を意味しているのか、どう設定したら良いのかを知りたい際の助けになる。
Tweakguides.com(英語サイト)
http://www.tweakguides.com/

2012/12/7現在、SoC起動時にxrGameSpy.dllに関連したエラーが発生し起動しないトラブルが発生している。これは、GameSpyのサーバーがダウンしていることが原因らしい。状況が改善するまでは、パーソナルファイアーウォールでSoCインストールディレクトリにある
bin\XR_3DA.exe
に対して外部への送信をブロックすればよい。
既に復旧はしたようだが、どうせマルチはしないだろうし、今後また同様のことが起きるかもしれないことを考えると、ブロックしたままでも良さそう。

Windows 8 Pro with Media Center x64にてSoC, CS(DRMフリー版), CoP(Loyality Edition)の起動を確認。ただ、CSだけ異常に重く感じる。もともとSwampはかなり重いし、設定を少し下げればまあまともに動くのだが、ここまで重かったっけという感じ。SoC、CoPは7の時と特に差は感じない。

Windows 8 x64でCoPのシリアル認証ができない場合は、DRMとして採用されているTagesのサイトから最新版ドライバーをダウンロード、インストールすれば改善する可能性がある。Tagesが含まれているバージョンのCSも、本件やWindows 7 x64でのケース同様、最新版ドライバーをインストールしないと起動しない可能性があるだろう。

2012/12ごろ確認した限りでは、Gamersgate版SoCはパッチ未適用状態か、少なくとも最新(に近いもの)ではない状態で販売されている模様。USリテール版向けパッチが適用できるので、それを適用した方が良い。なお、CSは1.5.10、CoPは1.6.02でそれぞれ最新バージョンとなっている。

2014/5/31のGameSpyサービス提供終了に伴い、SoC (1.0006), CS (1.5.10), CoP (1.6.02)向けの、マッチングサーバーをGameSpyからGSC自社サーバーへ移すGSC Game World公式パッチが提供されている(カッコ内数字はパッチ適用可能なエンジンバージョン)。
また、このパッチを導入すると、超高フレームレート下での描画異常を抑制するために、垂直同期設定が強制されるらしい。
http://www.stalker-game.com/en/?page=patches
しばらく待てばgog.com公式の修正パッチがリリースされるとは思うが、gog.com版CoPにこのMultiPatchを導入する際は、レジストリの編集が必要なので注意が必要。
http://www.gog.com/forum/stalker_series/multipatch_to_fix_online_multiplayer_master_servers

購入時点でバージョン1.0006となっているgog.com版SoCを1.0005にダウングレードする手順。
gog.com版以外でも購入時点で1.0006となっているバージョンがあれば、それにも使えるのでは。
http://www.gog.com/forum/stalker_series/downgrade_instructions

SoCについて、1.0006+Multi-Patch以外の環境では、2014/5/31のGameSpyサービス終了に伴い将来的に201/12/7のGameSpyサーバー障害と同様の現象が発生する可能性が考えられる。
万が一modとの兼ね合いで1.0006およびMulti-Patchを導入できない場合は、同様の対応で回避可能なのではないか(対処方法は6項目上。将来的に障害が発生した場合に検証の予定)。

広告

コメントする »

まだコメントはありません。

RSS feed for comments on this post. TrackBack URI

コメントを残す

コメントを投稿するには、以下のいずれかでログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

WordPress.com で無料サイトやブログを作成.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。